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「善三先生のお洒落な手仕事」展

展覧会「こんな解釈、ありなんだ!」は11月26日に終了し、12月1日(金)から新しい展覧会「善三先生のお洒落な手仕事ー水彩・素描の魅力ー」がはじまりました。

 

 

「こんな解釈…」でにぎやかだった展示棟も、すっかりいつもの落ち着いた雰囲気に。

 

 

以下、展示目録より。

「水彩や素描の魅力は、何度も塗り重ねて制作される油絵と違って、画家の息遣いが直接感じられるような一度限りの手の動きによって形が生み出されている潔さにあります。

 坂本善三は、油彩、水彩、リトグラフィなど様々な技法を手掛けていますが、いずれもその媒体の特性をよく理解し、それを生かした表現をしているところが特徴です。水彩や素描に見られる迷いのない筆遣いは、見ている私たちの心をくすぐります。

 そしてその迷いのなさを支えているのが、坂本善三のセンスです。媒体に応じて、発表の場に応じて、そこにぴったりの表現を生み出す感覚は、熟慮の末に出てくるものというよりも、感覚的につかみ取ったものと言えるでしょう。

 「境地では描かない」と言い切っていた坂本善三なので、オシャレなものをセンスをたよりに描こうとしていたわけではないはずですが、絵画作品をあえて「お洒落」というキーワードで語ることによって、自分の目線で、自分の基準で絵を見る手掛かりになるのではないかと思います。「この絵が見合う壁はどんな部屋だろう」「この絵のグッズがほしい」など、生活の中でアートを楽しむように、気持ちを軽くして、自分と気の合う作品を探すつもりで作品に触れていただければ幸いです。」

 

どうぞ、足をお運びください。

 

毎週月曜休館です。

年末は12月28日(木)まで開館、29日から1月3日まで休館、年明けは1月4日から開館します。