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ジャズと落語のコンサート

12月16日(土)午後2時から、坂本善三美術館友の会によるミュージアムコンサートを開催します。

ジャズの歌とピアノの演奏の後、落語もお楽しみいただけるコンサートです。

 

(写真は昨年のコンサートの様子です)

 

 

「和洋折衷ージャズと落語と。」

 

と き:12月16日(土)午後2時から
ところ:坂本善三美術館展示棟
出 演:ピアノ 高橋聡、歌 石松リエ、落語 八十八サチヲ
主 催:坂本善三美術館友の会
※参加は無料ですが、入館料が必要です

 

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12月から開催中の展覧会「善三先生のお洒落な手仕事ー水彩・素描の魅力」会場での開催となります。コンサートとともに始まったばかりの展覧会もお楽しみください。

また、コンサート終了後、坂本善三友の会総会を開催します。会員のみなさまのご参加をお待ちいたしております。

吉村形展 クロージングトーク

12月3日(日)吉村形展最終日、櫟の森美術館にて形さんと善三美術館学芸員によるクロージングトークが行われました。
8月からの滞在制作に始まり10月からの展覧会と、約4か月にわたる「くぬぎの森寄生計画」が幕を閉じました。

晴天に恵まれ、小春日和のような暖かさに恵まれたこの日、集まられた皆さんとともに、まずは形さん案内のもと、森を歩きました。ポスターを撮影した頃は視界全てが緑だった森も、すっかり葉を落とし、ふかふかの地面に。


「終わりの始まり」と名付けた石の作品までたどり着くと、先回りしていた子どもたちがすっかり遊び場にしていました。この期間中に森での楽しみを最も知り尽くしたのは彼らかもしれません。

 

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後半はちょうど焼きあがった焼き芋を食べながら、形さんと学芸員山下によるトーク。形さんと小国町、画家であるお父様と櫟の森美術館、善三美術館とのこと、森と制作について、そしてこれからのこと・・。


お客様からも貴重なお話をいただき、身も心も温まる親密なトークとなりました。

 

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展覧会は終わりを迎えましたが、形さんの森での制作はこれからも続きます。そして、くぬぎの森でやってみたいことやその可能性はまだまだ尽きません。「終わりの始まり」と形さんが作品に名付けたように、この日がまさに始まりのように思えます。今後の形さんとくぬぎの森にどうぞご期待ください。

「善三先生のお洒落な手仕事」展

展覧会「こんな解釈、ありなんだ!」は11月26日に終了し、12月1日(金)から新しい展覧会「善三先生のお洒落な手仕事ー水彩・素描の魅力ー」がはじまりました。

 

 

「こんな解釈…」でにぎやかだった展示棟も、すっかりいつもの落ち着いた雰囲気に。

 

 

以下、展示目録より。

「水彩や素描の魅力は、何度も塗り重ねて制作される油絵と違って、画家の息遣いが直接感じられるような一度限りの手の動きによって形が生み出されている潔さにあります。

 坂本善三は、油彩、水彩、リトグラフィなど様々な技法を手掛けていますが、いずれもその媒体の特性をよく理解し、それを生かした表現をしているところが特徴です。水彩や素描に見られる迷いのない筆遣いは、見ている私たちの心をくすぐります。

 そしてその迷いのなさを支えているのが、坂本善三のセンスです。媒体に応じて、発表の場に応じて、そこにぴったりの表現を生み出す感覚は、熟慮の末に出てくるものというよりも、感覚的につかみ取ったものと言えるでしょう。

 「境地では描かない」と言い切っていた坂本善三なので、オシャレなものをセンスをたよりに描こうとしていたわけではないはずですが、絵画作品をあえて「お洒落」というキーワードで語ることによって、自分の目線で、自分の基準で絵を見る手掛かりになるのではないかと思います。「この絵が見合う壁はどんな部屋だろう」「この絵のグッズがほしい」など、生活の中でアートを楽しむように、気持ちを軽くして、自分と気の合う作品を探すつもりで作品に触れていただければ幸いです。」

 

どうぞ、足をお運びください。

 

毎週月曜休館です。

年末は12月28日(木)まで開館、29日から1月3日まで休館、年明けは1月4日から開館します。

 

 

吉村形展くぬぎの森トーク

12月3日(日)、くぬぎの森(小国町西里、櫟の森美術館)にて、展覧会「吉村形展ーくぬぎの森寄生計画」のトークイベントを開催します。

 

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とき:12月3日午後2時から

ところ:くぬぎの森(小国町西里、櫟の森美術館 電話0967-46-5682)

語り:吉村形 / 山下弘子(坂本善三美術館学芸員)

参加無料

 

12月3日まで開催の展覧会「吉村形展ーくぬぎの森寄生計画」について、アーティスト吉村形と、当館学芸員山下が今回の展覧会について語りあいます。8月に滞在制作が始まり、10月1日からスタートした展覧会は、12月3日いよいよ最終日となります。展覧会の最終日、この展覧会会場となったくぬぎの森に多くの方々をお迎えしたいと思います。森のおやつも用意しています。この機会に大人も子どもも、森に遊びに行きませんか?

 

 

参加は無料です。直接「櫟の森美術館」へお越しください。

冬の森を楽しみたいと思いますので、暖かい服装でお越しください。

 

お問い合わせは坂本善三美術館(0967-46-5732)まで。

 

 

 

 

 

クロージングトーク報告

11月25日(土)、展覧会「こんな解釈、ありなんだ!」のクロージングトークが開催されました。

今回の展覧会を一緒に作った「小国び塾」メンバー9組12名による、ギャラリートークです。

 

 

 

坂本善三美術館のコレクション・リーディング第二回目となる今回の展覧会について、ゲストプロデューサーにお招きした美術家・藤浩志さんについて、藤さんがプロデュースした「小国び塾」というメンバーについて(ほぼ全員美術の専門家ではなく一般の方々です)、学芸員山下から紹介した後、メンバーそれぞれに今回受け持ったスペースの前で発表しました。

 

 

 

 

まずは、山本美奈子さん。

小国町地域おこし協力隊の仕事の合間にかけつけてくれました。

 

 

山本さんは、本物のかつおぶしに出会ってその味に感動し、以降“削ラ―”と名乗って、かつおぶしの食文化を世に紹介しようと個人的に活動している方です(かつおぶしと削り器を持ち歩いて、かつおぶしを削って食べるという活動を地道に続けているのです)。今回、山本さんが選んだ善三作品は「連帯」。世の中と人々との強い結びつきを表現した…と言われている作品です。山本さんと、かつおぶしと、まわりの人々と、縁の中で広がるかつおぶしと、かつおぶしが縁で広がる関係と…。

 

山本さんは、かつおぶしのことをコメントと写真でスライドショーにまとめて展示していました。

 

 

 

 

 

 

入口からひと壁ずつ、担当したメンバーが発表していきました。

町内のお弁当やさんオーナー・北里香代さんは、善三作品が「たまごやきの断面に見えた」ということで、みんなの卵焼きエピソードを集め、それぞれの家庭の食卓からいろんな家族や、暮らしや、人生などが見えてくるような展示となりました。

 

 

 

 

 

 

次の壁、県外から参加の“お創造屋さん”ハルノシュさん。完成した絵も、実はまだ動きたがっているのではないか…と「おばけ」を連想して、善三作品からいろんなおばけを生み出しました。

 

 

 

 

 

 

町内の哲学研究者・山下通さん。かの美術家・藤浩志さんがプロデューサーとして関わると聞いて、まぢかに接してみたかったということで今回参加した、ということでした。藤さんのプロジェクトの進め方やいろんな場面でのジャッジを見て、さすがだと感じたのだとか。

 

 

 

 

 

 

町内の建築家・たねもしかけもさん。「壁A」という善三作品の前に、町内で探した「リラックスできるなにか」を置いて、善三作品をゆっくり見てもらおう、と「床A」と作品タイトルをつけてから、町内をあちこち探したそうです。なかなかこれだというものに出あわなかったところ、ごくご近所でこの改造自転車を発見したのだとか。これは畑で、さつまいもの農作業用に実際使われていたものだそうです。「徹底して磨いて、善三カラーのグレーのペンキで塗った」ということでした。

 

 

 

 

 

 

 

県内のコミュニケーター・中田遊さん。善三先生へ手紙を書き送る、というプロジェクトでした。

ご本人は都合によりこの日は欠席されました。

 

 

 

 

 

 

はるのこうりんさん。県外の中学3年生です。

大きな段ボール小屋を作りました。中は暗闇です。タブレットを置いています。

善三先生の新聞挿絵作品群をなんと動画にして、自分や友達の声をふきこみ、暗闇の中で再生されるその動画を楽しめます。

鑑賞教室に訪れる地元の小学生たちに大人気でした。

 

 

内側に、挿絵のついた新聞のコピーがギュウギュウに貼られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後、県内からご参加の“つなぐひと”sawaさん。

「みなさん、ずっと聞いててお疲れじゃないですか?」と、ヨガの得意なsawaさんが簡単なストレッチで参加者をほぐしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

sawaさんは、善三作品の「絶筆」をテーマに、身の回りのいろんな人に「もし、今人生の最後として“絶筆”を書くなら…」とそれぞれの絶筆を布に書いてもらい、その布をつなげて服にしました。友人知人に人生をふりかえらせた「絶筆クチュール」。最後はsawaさんが身にまとって、ポーズを決めてパチリ。

 

 

 

 

 

 

参加メンバーの一員である善三美術館スタッフ一同も発表しましたが、全員発表側にまわっていて写真がありません。

善三美術館として何を展示するか考えていて、町内外の多くの方々とのつながりが美術館の活動を支えてくれていることを実感し、それを表現しようということで、かかわりのある方がたの似顔絵を実に見立てた木をつくり、同時にみなさんに「タネをください」と呼びかけて集めたタネをまいて育てて、みなさんとのつながりの結実を表現しました。

 

これからも、みなさんとのつながりに感謝しつつ、活動していきたいと願っています。

 

似顔絵の実をつるした木です。

※美術館で写した写真をもとに似顔絵を描いたので、写真に正面から写っている方のみ実を作りました。なので、大変お世話になっていながら、似顔絵がないということもあります。すみません。

 

 

タネのご提供もたくさんいただきました。約90種!

 

 

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地元ケーブルテレビのカメラも取材に来てくれました。

後日どんな風にテレビで紹介されるのか、楽しみです。

展示替え休館のお知らせ

9月から開催してきました「こんな解釈、ありなんだ!」は本日で終了いたします。

11月27日(月)〜11月30日(木)は展示替えのため、休館とさせて頂きます。何卒よろしくお願い致します。

 

 

12月1日(金)から「善三先生のお洒落な手仕事 ー水彩・素描の魅力」が始まります。

善三先生の水彩や素描は、軽やかでおしゃれ。「お洒落」をキーワードに、服や食器を選ぶ時のような気持ちで作品を楽しんでください。

展覧会は3月4日までの開催です。

11月25日(土)「こんな解釈…」クロージングトーク

11月25日(土)午後3時から展覧会「こんな解釈、ありなんだ!」クロージングトークを開催します。

 

 

 

 

坂本善三美術館コレクション・リーディングvol.2 藤浩志と小国び塾が作る善三展「こんな解釈、ありなんだ!」(11月26日日曜まで)のクロージングトークを、最終日前日の11月25日(土)午後3時から予定しています。


この展覧会を作った9組12名小国び塾メンバーによる、ギャラリートークです。収蔵品から発想しそれぞれの“アートプロジェクト”に取り組んだ、半年のあれこれを語ります。多くの方のお越しをお待ちしています。

 

とき:11月25日(土)午後3時から
ところ:坂本善三美術館展示棟
参加は無料ですが、入館料が必要です

 

※ゲストプロデューサーの藤浩志さんも参加予定でしたが、残念ながら都合がつかなくなり、参加がかなわなくなりました。楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありません。

小学校の鑑賞教室

 

11月16日、小国小学校1年生が鑑賞教室にやってきました。9月から地元の小学校の全クラスが順番にやってきて、展覧会の鑑賞と、学年に応じた美術体験を授業2コマ分の時間で行います。1年生のこのクラスが、今年度最後のクラスでした。

 

 

小国小学校のみなさんに、今回の一番人気の展示。段ボールでできた空間の中で、おもしろいものが見られるしかけです。1年生もキャアキャア楽しんでました。

 

他の学年もそうですが、1年生も自分の感想をしっかり自分なりの言葉で発表してくれます。「どう思ったか、感想が言える人は手をあげて」と尋ねると、「はい!」とたくさん手が上がります。

 

 

 

展覧会鑑賞後は、「町民ギャラリー」で自分たちの作品が展示されている様子を鑑賞。

 

 

そのあと外に出て葉っぱを使ったしおりづくり体験です。

 

 

美術館の庭で好きな形の葉っぱを採ってきて、絵の具でスタンプ。

 

 

葉っぱに色をつけて、色紙に押し当てます。

 

 

 

かわいい1年生たちでした。また来てね!

 

くぬぎの森ワークショップ報告

くぬぎの森ワークショップ

11月11日(土)秋深まるくぬぎの森でワークショップの日。ふかふかの落ち葉を踏みしめて、子どもたちの声が森に響きました。

 

 

「おわりのはじまりへの石運び」と題したこの日、午前中に来られたお客様と形さんで、石運び・石積みという名の作品制作が行われました。(形さんのブログでも詳細がご覧いただけます。)http://kiseikeikaku.hatenadiary.jp/entry/2017/11/11/192516

お昼からは、小さい子連れのお母さん方や大人のみなさんが参加され、落ち葉を集めて焼き芋が始まりました。

 

 

 

待っている間も子ども達は、赤い実を集めてままごとをしたり、どんぐりの帽子をかぶせた指に顔を描いたりと、いくらでも遊びをみつけて走り回っていました。

 

 

 

秋晴れのこの日でしたが、山の空気はずいぶん冷たくなっていて、いつの間にか火のまわりにみんなが集まった頃、ほくほくの焼き芋ができあがりました。この季節、この場所でのなによりのご馳走でした。

 

 

 

 

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次回のくぬぎの森でのイベントは「クロージングトーク」です。

12月3日(日)
14:00〜15:00
櫟の森美術館・くぬぎの森にて
参加は無料です。

夏真っ盛りの8月1日から始まった「吉村形展 くぬぎの森寄生計画」が、いよいよ終わりを迎えます。冬の始まり、森の空気を吸いにぜひお越しください。

 

くぬぎの森ワークショップ

 

明日、11月11日(土)午前10時から午後3時まで「吉村形展」のワークショップを開催します。場所は小国町西里の「櫟の森美術館」周辺のくぬぎの森。これまでくぬぎの森での行事はことごとくお天気に泣かされましたが、明日こそは晴れそうです。

 

 

“森を彫刻する”形さんと一緒に軽作業を楽しんだあと、森でのおやつもあります。

参加は無料です。

ワークショップは時間内随時開催です。

 

直接櫟の森美術館へお越しください。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。

問い合わせは坂本善三美術館まで。